ご質問にお答えします:インタビューがイマイチ盛り上がりません・・・何かコツはありますか?
2025年09月26日 08:39
この半年間、毎日の楽しみにしてきた朝ドラ「あんぱん」が、今朝、終わりました
可愛らしくて逞しいのぶと崇に「ほいたらね」ということで・・・
さて、先週お送りしたインタビュー動画の記事に関して、早速、読者の方からこんなご質問をいただきました
【質問】
「記事を参考にさっそく社内でインタビューを撮影してみたのですが、相手の表情が硬く、話がどうも盛り上がりに欠けてしまいます・・・インタビュイーがリラックスして、本音を話してくれるようになるコツはありますか?」
これは、多くの方が悩まれるポイントだと思います
私たちも、カメラ慣れしていないお客様を撮影させていただく機会も多く、日々、努力を重ねています
良いインタビューの成否は、カメラを回す前の「準備」で 9 割決まると私たちは考えています
私たちがお客様のインタビューを撮影する際、最も時間をかけるのが、インタビュイーがリラックスして本音を話せる雰囲気作りと、その方の魅力を最大限に引き出す質問の準備です
ご出演いただくお客様と事前打ち合わせができればベストですが、その時間がいただけない場合でも、お客様側で制作を取り仕切る方を通じて、その方のことをできるだけ知る努力をします
そして、インタビュー時の質問を組み立てて行くわけですが、例えば、「仕事のやりがいは?」と尋ねるのではなく、「この仕事をしていて、思わず『よっしゃ!』と声が出たのはどんな瞬間ですか?」と尋ねる方が、具体的なエピソードやその時の感情が引き出せます
このような「質問の設計」こそが、視聴者の心を動かすインタビューの核となるわけです
記事では、こうした質問作りのヒントもご紹介しておりますので、ぜひ改めてご覧いただけますと幸いです
▼「準備」のコツを詳しく見る
[ 視聴者の心をつかむ、インタビュー動画制作の3つのコツ ]
また、撮影者側、インタビューイー側がいつも一緒に働いている社員同士となると、「まぁ、なんとかなるだろう」と考えてしまいがちなところもありますよね
でも、なんとかならないことを想定した準備をしておけば、それがまた、お互いの余裕あるいはリラックス感に繋がり、結果として良いインタビューが撮れるものと思いますので参考にしてください
今週は他にも、「動画制作の予算はどれくらいを見ておけばいいですか?」や「スマホ撮影で使うおすすめのマイクはありますか?」といったご質問もいただきました
これらについては個別にお答えしていますが、また別の機会にみなさんとも共有させていただきますね
今後も、皆さまのお役に立てる情報を定期的にお届けしてまいります